お米の美味しさを生かす食べ方

お米が主役の食べ方

お米が主役で美味しい食べ方といえば、なんといってもおむすびです。お米の味をそのまま味わうことができますし、ごはんが冷えることで主成分のでんぷんがレジスタントスターチという成分に変わり、体内にとどまりにくい性質をもっているんでダイエット時にも最適です。おむすびの極意は冷めてもおいしいといわれる品種のお米を選ぶことになります。ただし、ミルキークイーンやコシヒカリなど、あまりもちもちしているお米はごはん同士がべちゃっとくっついてしまいますので、その場合は少し水加減を減らして炊いてみます。コシヒカリの中でも熊本県産の森のくまさんや福岡県産の元気つくしなどがおむすびに最適です。おむすびは口に入れたときに硬すぎず、ごはんがふわっと広がるのが身上です。あまり力いっぱい握らず、空気がたっぷりと含まれているけど崩れない、やさしくて美味しい握り方を意識することが大事になります。

お米をしっかりと味わえるおかゆ

おかゆは病人食のイメージですが、お米の味がしっかりとわかる美味しい食べ方です。そのため、お米好きな人は病気でなくてもおかゆを炊いて楽しんでいます。また、お正月明けの七草がゆの時に食するという人も多いです。とろりとした全がゆを食べたい時には、お米屋さんで砕米を買うとよく、欠けたり、傷が入ったりした、いわゆるはねものですから、値段も安くてお得です。しかし、ひとたびおかゆで食べるとなると、お米の傷から水がしみ込んで、しかも早く煮崩れてくれるのでこの砕米の性質がぴったりということになります。お米の味をしっかりと味わう食べ方であれば3分がゆや重湯よりも全がゆとなります。トロトロにしたければ、砕米のほか、コシヒカリやつや姫などのお米を、粒感を感じたおかゆにしたいのならはえぬきやヒノヒカリなどの銘柄がよく合います。

知りたい!お米の美味しい食べ方

お米は普通に炊くだけでも充分美味しいのですが、ほかにも美味しい食べ方がたくさんあります。お米を洗ってから水分を切ってみじん切りにしたタマネギや人参、海老と炒めてから炊き込む洋風ピラフは、具材の味が染み込んだお米の美味しい食べ方です。和風の出汁を使って季節の野菜やお好みの具材で炊き込みご飯にしても美味しくいただけます。炊き込みご飯の具にはタケノコやグリーンピース、きのこ類など旬の野菜を使うと、野菜からも出汁が出て、季節を感じられる炊き込みご飯が炊けます。そのほかにも普通に炊いたご飯をちらし寿司にしたり、炒飯にしたりとお米には美味しい食べ方が満載です。炊いたお米にタマネギと鶏肉を入れてチキンライスを作ってから、ふわふわの卵を乗せたら美味しいオムライスも出来ます。いろいろなメニューに変身するお米は、とても優秀な食材です。